2年後にはね、米国(シン・ゴジラの影響でこう言うようになった)に住むって言うんですよ夫が。
私たち、生まれてこの方go abroadしたことがないというのに。
そもそもパスポートすら、持っていないのに。
まあ彼の仕事の内容ややりたいことを考えると、なぜ望んでいるか分かるんですけれども。でも大丈夫か、多分医者すら行けないぞと言う私。
というかその前に、そもそもそんな簡単に住めないですよ彼の国には。俺らにとって得する人物なら住まわしてやらんこともないが、そもそも労働力としてならいらんからな。あくまで欲しいんは、経営者なんやで。と、それがグリーンカードの条件です。
特に特殊技能もない私たち(地質技術者を極めていれば、恐らく移住できたかも)は、雇用を生み出す側であれば、米国では重宝されるという訳です。ふーむ。
じゃあ、もうどう考えても最低限要求される英語力たるや半端ないですよね。ネイティブ並みに喋れても、それでもビジネスはやはり専門の人に翻訳してもらうとかそういう世界の話になってきますよね。今すぐベルリッ○ですよね。どう考えてもね。
そこで、猛烈個人指導をつけて英語をガガッと取得、みたいにできないところが私たちがまだ日本に留まっている所以なのだろうなと思うのですが、そんな自省はさておき、マァとりあえずつーことで駅前留学(死語)に行ってみました。S英会話。
S英会話はブリティッシュ系で、今日お話しした先生も、実家はロンドンからほど近いところでした。と言っても、ヒュー・グラントやコリン・ファースのような”いかにも”なブリティッシュアクセントではなく、少し標準的な感じがしたのは好印象。
最近やっとこさダウントン・アビー見たんやけどアレおもろいわーと言ったらやや盛り上がり、そして「The IT Crowd」をお勧めされました。おおーアイティクラウド!典型的なGeekをネタにしたコメディ番組です。あ、だから夫が機械学習の話を英語でしようとして、全く理解されんかったのか、なるほどなるほど。と思いつつ、私はすっかりこの先生が気に入ってしまいました。
やっぱり、なんか合う合わないってありますよね。それは学生時代もそうだった気がする。S英会話に行く前、個人でずっと教えてらっしゃる所とか、他の大手の英会話教室も一応行ってみたんですが、中々これはという先生がいらっしゃらなかったのですが、今回の先生は当たりでした。
それにしても…何ていうか、私、喋っていると多分ほぼ手振り身振りでなんとなく相手に伝わるでしょーって気がつかない内にやっちゃってて、対日本人だと出ない関西人根性が外人相手だとつい出ちゃいます。英語の文法とか単語とかすっかり抜けているにも関わらず、多分上の方のクラスでもやっていけるよ!と言われたんですが、必死にコミュニケーションとろうとしている姿勢が評価されたんでしょうね恐らく。
マジに住めるようになるのは、果たして何年後になるのやら。
年齢的にも、そろそろ本腰入れて計画していこうと思います。